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2017/03/22(水)

日本人の腸内環境が悪化している理由 〜その1 食の欧米化による悪玉菌の増殖〜

カテゴリー:内臓と不調

 

こんにちは。川守田です。

先日は、日本人の腸内環境の悪化による疾患によって多くの方が悩まされており、またその腸内環境の悪化が原因で様々な症状を発症している可能性があることをお伝えしました。

今日は、そのなぜ日本人の腸内環境が悪化しているのか?また腸内環境を壊してしまう食品についてご紹介したいと思っています。

日本人の腸内環境が悪化している理由

その1 肉類の取りすぎ、それに伴った食物繊維不足
腸内細菌の中には、大きく分けて2種類。悪玉菌や善玉菌がいます。
悪玉菌は動物性脂肪や動物性タンパク質を餌に増殖します。これらを多く摂取する人は悪玉菌が優位になりやすく腸内環境は悪化していきます。
それによって腸内が腐敗してガスが発生し、また発癌性の毒素の産生を行うため癌のリスクも高まってしまうこともあります。
他にも腸内環境の悪化は、免疫力の低下、肩こり、腰痛、アレルギーの発症、さまざまな病気の発症に影響を及ぼしています。

善玉菌は乳酸菌、ビフィズス菌、オリゴ糖などを餌に増殖します。日本人が好む納豆菌はビフィズス菌や乳酸菌の増殖をサポートしています。
日本食は昔から善玉菌を増やす食事であり、逆に欧米型の食生活は、悪玉菌を増やす要素の強い食事ということです。

また、善玉菌を増すためには食物性繊維がとても重要となりますが、日本食では玄米などの穀物未精製のものが中心だったり、野菜、海藻などの食物繊維の多いものが中心でした。
そして漬け物、味噌、醤油のような発酵食品が多かったため、特に意識をしなくても常に善玉菌が優位な状態にしていることができたのです。
しかし食生活も欧米化してきたことから、腸内環境に大切なものが摂取できなくなっています。そのため日本人の腸内環境もまた悪化しているということです。

一番簡単な解決策は、洋食よりも「和食」の頻度を多くすることです。

肉ではなく魚を多く摂るようにし、発酵食品を意識的にメニューに取り入れ、食物繊維の豊富な食材、野菜・海藻などを1日2食以上摂ることを心がけてください。

それでは、今日もブログをご覧いただきありがとうございました。

次回は、日本人の腸内環境が悪化している理由 その2「小麦」についてお話したいと思います。

 

 

 

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