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2017/04/29(土)

腸内環境改善テクニック

カテゴリー:内臓と不調

 

おはようございます。川守田です。

お約束通り今日から腸内環境を改善するにあたって、なぜ改善しなくてはならないのか?またどのように腸内環境を安定させたら良いのか?説明させて頂きます。

以前もブログに書かせて頂きましたが、今日本人に最も多い難病は潰瘍性大腸炎であり、また女性で最も多いガンは大腸ガンです。

日本人の腸内環境が年々悪化傾向にあります。先日もお伝えしたように「排泄」と「解毒」をする臓器が正常に働くことは、有害物質の多いこの時代に必須条件です。

便秘や軟便、下痢などが多い方は、まず腸内環境を整えることを意識していきましょう。

腸内環境を整えるためまとめ

①よく噛んで食べる。
 食物は全て吸収されるまえに消化する作業があります。
 急いで食べると消化が上手くいかず、しっかりと消化されないことにより
 吸収もされず固い便を作ってしまいます。
 ゆっくりとよく噛んで食べることにより、良い便を作ることができます。

②水分を摂りながら食事をする。
 水分が不足すると便が硬くなり出にくくなってしまいます。
 健康的な便は一般的に水分の割合が70%から80%あります。
 できるだけ食事と一緒に水分を摂るようにしましょう。

④水溶性の食物線維と不溶性の食物繊維をバランスを良くとる。
 水溶性の食物繊維は水分保持力が強く水に溶けるとゲル状に変化します。
 この粘性が良い便が作り、整腸作用があります。
 水溶性の食物繊維:主に海藻類、もち麦など
 
 不溶性の食物繊維
 不溶性の食物繊維は胃や腸で水分を吸収し大きく膨らみます。
 これにより、便の状態を良くし、腸を刺激して腸の運動を活発にします。
 不溶性の食物繊維:発芽玄米、野菜根菜類
 
 ※水溶性と不溶性の食物繊維のバランスの理想は1:2
※食物繊維は善玉菌も増やします!

④発酵食品を多く食べる。
 ヨーグルトなどで腸内環境を整える方が多いですが、日本人はもともと和食文化であり、
 ヨーグルトなどよりも麹菌や納豆菌など発酵食品から摂る腸内細菌が合うと言われています。

⑤肉類を食べすぎない
 動物性たんぱく質は、腸の中で腐敗し悪玉菌を多く作ってしまいます。
 ステーキを多く食べる沖縄では、大腸ガンが最も多いというデータがあります。
 週の半分はお魚にする、またしっかりと食物繊維を多く摂るようにしましょう。

まずは、この5つを気をつけて食事をしてみると良いかと思います。

このほかにも小麦や乳糖不耐症など、人によって様々な問題があり得ますがまずは上記のことを試して頂けると良いと思います。

私のオススメは、不溶性の食物繊維、またビタミンミネラルを多く含む発芽玄米、水溶性の食物繊維を多く含むもち麦を1:1で食べることです。

そのほかに発酵食品を毎食1品食べて頂き、よく噛んで、食事中の水分をしっかりと摂って頂ければ、毎食コンスタントに上記のことができると思います。

是非実行して診てください。

それでは、今日もブログをご覧いただき本当にありがとうございました。

 

 

 

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