2017/03/07(火)
酸素不足による慢性疲労に注意せよ
カテゴリー:内臓と不調
こんにちは。川守田です。
以前、全ての不調は「疲労」から始まるというお話をしたのを覚えているでしょうか?
今日は、その疲労状態を作ってしまう原因の一つ「酸素不足」について解説させて頂きます。
皆様がご存知の通り、酸素は呼吸によって体内に取り入れられ、血液によって各器官に供給されています。
供給された酸素は、エネルギーとして消費され生命活動を維持しています。
しかし、現在の日本人は呼吸が浅くなってしまっている方が多く酸素をしっかりと体に取り込めていない方が多くいらっしゃいます。
理由は、運動不足や大気汚染、緑が少ない環境また呼吸筋である横隔膜の緊張などもあげられます。
横隔膜は、様々な内臓と膜で連結しており、また自律神経の影響を受けやすいためストレスを多く受けやすい筋肉です。
慢性的な疲労感を感じる方や肩こり、腰痛が慢性的にある方は筋肉への酸素不足も視野に入れなければなりません。
また貧血など赤血球数が少ない方で上記の症状のある方は、酸素不足による可能性があります。
改善法としては、日頃から運動また呼吸を取り入れた柔軟運動、森林浴などが効果的です。
あまり酸素が不足しているという認識はないかと思いますが、疲れやすい、肩こりや腰痛を抱えている方は意識してみると良いと思います。
それでは、今日もブログをご覧いただきありがとうございました。
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