2017/05/02(火)
時間をかけて成長した歪みとその解消への道とは?
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おはようございます。川守田です。
今日も少し体の反応についてお話しさせて頂ければと思います。
私の整体の目的は、「痛み」をその場で私が取ることではありません。
もちろんその場で痛みが取れてその痛みが再発しないのであればそれが理想です。
しかし、人間の体はそう単純なものではありません。慢性的な症状には、必ず深い理由があります。
時間をかけて成長した歪み、不調は、ある程度時間がかかるものです。
ケーキを1つ食べたからといってその日に10kg20kg太らないように、また一日で10km20km走ったところで10kg20kg痩せるわけではないように
私たちの体には、どうしても変化を起こすの時間がかかります。
これは、一つの体の防衛本能であり、常に一定を維持するという人間の体の機能でもあります。
私が目的を「痛み」にフォーカスしない理由は「自立」です。
私の施術で、私が「その場痛み」を取ることは簡単ですが痛みのない体が「継続」しなければ意味がありません。
その場の痛みをとるという行為は、私は「治療する側のエゴ」だと思っています。
本当の意味で治癒は、治療家の施術でその場の痛みが消すことでなく、自己で生じた問題を自己で処理できる状態にするということです。
要は、「痛み」が出ても、自分の体の免疫や自己再生力でなんとかできる状態です。
傷が癒えるように、人間の体は基本自分の力で回復することができます。
しっかりと、体の健康状態を上げれば自らで生じた問題を、自らで処理できるようになり
例え「痛み」が出ても数日で痛みが自分の体の力だけで良くすることができます。
”結果”に対しての治療は無意味です。
痛いから治療する。ではなく、なぜ痛くなったのか?その”プロセス”にフォーカスすることで、自ずと”結果”は変わります。
目先の結果に捉われず、健康を意識することで不調を改善できるようにしましょう。
私は、私の目の前に来て頂いた方には全力で向き合います。
それでは、今日もブログをご覧いただき本当にありがとうございました。
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