2017/05/19(金)
体を蝕む活性酸素とは?
おはようございます。川守田です。
ブログの更新が少し空いてしまいました。
前回は、「糖化」について詳しく書かせて頂いたと思います。
今日は、以前もご紹介した、もう一つの老化反応「酸化」についてお話していきたいと思います。
「糖化」は「細胞が焦げる」という表現をするに対して「酸化」は「細胞が錆びる」という表現をされており、またこの反応もプロセスが違えども、糖化と同じ様に細胞を劣化変性させてしまう重大な反応です。
なんどもお話しますが、「糖化」と「酸化」は、現代の日本人の病気や不調の全てに関わっているため最低限意識するべき反応です。
美や健康のためにプラスになる様な良いものはたくさん出ていますが、体の土台がしっかりとしていなければどんなに良いものでも効果は半減します。
まずは、二大老化反応と言われる「糖化」と「酸化」を起こさないことを意識しましょう。
前置きが長くなってしまいましたが、今日はカラダを酸化させる力が非常に強力な「活性酸素」についてご紹介したいと思います。
「活性酸素」は最近テレビでもよく放送されるようになり、言葉だけでも耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
活性酸素とは?
人間の体を酸化(錆びる)させる力のある非常に強い酵素のことを言います。
この活性酸素は適量であれば、細菌やウイルスを撃退する働きがあるのですが、活性酸素が体内で増えすぎてしまうことにより正常な細胞やDNAなども攻撃してしまい細胞レベルでの代謝が上手く行われなくなってしまいます。
活性酸素の発生原因は、日常生活のありとあらゆるところで発生します。
例えば、
・汚染ガス、黄砂、PM2,5
・食品添加物
・環境ホルモン
・紫外線
・電磁波(スマホ、PC電波)
・医薬品
・精神的ストレス
・たばこ
・アルコール
など
みて頂くとわかると思うですが、活性酸素は普通に生きているだけでも発生するものです。
人は、この活性酸素を除去する酵素を持っていますが、年をとるにつれその酵素の量も減って来てしまいます。
次回は、この活性酸素を除去するための栄養素について書かせて頂きます。
それでは、本日もブログをご覧頂き本当にありがとうございます。
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