2017/06/08(木)
不定愁訴と酸性体質について
カテゴリー:内臓と不調
おはようございます。川守田です。
最近は、頭痛、低血圧、疲労感、不眠などの症状で悩まれている方が多くなってきています。
上記のような症状や「何だか体の調子が良くないな、、、」「疲れやすくなったな、、、」
と感じる方は体液が「酸性体質」になっている可能性があります。
あなたは、pHと聞いたことはありませんか?
pHとは、簡単に云うと、酸性かアルカリ性かの度合いを示す数値のことをいいます。
人間の体を巡る体液のpHは主に、肺と腎臓の機能によって「7.3〜7.4」で常に一定に保たれているようになっています。
しかし、現代人はpHのバランスが酸性に傾く要因が多く体液が酸性に傾きやすいと言われています。
酸性体質に傾いてしまう理由は、呼吸が浅いまたはしっかりとできない、腎臓の疲労(頻尿、乏尿)、乳酸の蓄積などの問題。他にも酸性食品の過剰摂取や運動不足、睡眠不足などが原因として挙げられます。
改善策は、その人の負担のかかり方によって異なってきます。
単純に呼吸が浅いにしても、なぜ呼吸が浅くなってしまっているのか?
そのプロセスを考えなければなりません。
自律神経系によるものもあれば、内臓が下垂することによって起こる横隔膜の緊張によるものが大きな原因になる人もいます。
ご自身の生活の中でも、不規則なってしまう部分や気づかないうちにしてる生活の癖なども原因となります。
ただ肩の筋肉が固まる単純な肩こりではなく、ひどい肩こりに加えて頭痛、吐き気、冷えなどを感じる方は、特に体の中の状態を改善することを意識することで根本的な改善に繋がります。
もし、思い当たる節のある方がいればご相談ください。
しっかりとした原因がわかれば、改善の道のりは見えてきます。
それでは、今日もブログをご覧頂き本当にありがとうございます。
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