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2017/03/29(水)

日本人腸内環境が悪化する理由 〜その2 小麦が腸の細胞を崩壊させる〜

カテゴリー:内臓と不調

 

こんにちは。川守田です。

前回のブログから少し時間が空いてしまい申し訳ございません。

日曜日から火曜日までは京都でセミナーがあり、また多くの治療家の先生と繋がり濃い時間を過ごすことができました。

さて、今日は前回に引き続き日本人の腸内環境が悪化する理由② 「グルテンフリー」について解説していきます。

2015年にテニスの王者となったジョコビッチ選手が、グルテン(小麦)を食事から抜いたことで信じられないほどパフォーマンが上がったと発表したことで
小麦が体に影響を及ぼすことが有名になりました。

グルテンとは、小麦やライ麦といった穀物に含まれるタンパク質の一種です。

このグルテンを摂取することにより、人によってはアレルギー反応を起こしたり、腸内環境を悪化させてしまうことが分かってきています。

他にも、自覚症状は人によってバラバラですが、様々な不調の原因になっていることもわかっており、特に慢性的なお悩みのある方は小麦の影響を受けている可能性があります。

グルテン過敏症の症状は、一つ一つが軽いものが多い為、不調があっても小麦が原因だとは思わないケースが多いです。

それにより、知らぬ間に少しずつ症状が悪化し、気づいた頃には重篤な自覚症状に苦しんでいる人も多く感じます。

しかし、グルテン過敏症を調べるこれといった検査方法も無いので、現在は日頃の症状で判断していくしかありません。

グルテン過敏症の症状で、一番気をつけなければならないのが「腸内環境悪化」です。

小麦グルテンは、小腸の細胞を壊してしまうため、慢性的な便秘や下痢といった症状がでます。

腸内環境=便のイメージが強いですが、腸内環境の悪化による不妊や不定愁訴(原因不明の症状)で悩まされている方は、たくさんいます。

日本人の食生活を考えても、グルテンを多く摂取してしまっている方がたくさんいます。

パン、パスタなどの麺類、ピザ、揚げ物、シリアル、コーンフレーク、焼き菓子(クッキー、ケーキ類)など、小麦を多く含む食品をよく食べる方は気をつけるようにしましょう。

特に、便秘や下痢などに悩まされている方は、「グルテンフリー」を心がけることで腸内環境が変わる方が多くいらっしゃいます。

ぜひ実行してみてくださいね。

それでは、今日もブログをご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

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