2017/03/14(火)
究極の体質改善
カテゴリー:内臓と不調
こんにちは。川守田です。
今日は、体質とはそもそも何なのか?詳しく説明していこうと思います。
体質とは、簡単に言えば「体液」の「質」です。
唾液や汗なども体液に分類されますが、私がここでお伝えしたい体液というのは、血液、リンパ液、組織液、脳脊髄液のことです。
ようは、この体液の中に流れているものが「質」に値するものです。
血液で考えて頂くと分かりやすいかも知れませんが、血液には赤血球や白血球、また酸素、栄養素、そして老廃物、熱なども血液という媒体をとして全身の細胞へ供給または排泄させています。
この血液の中に流れているものが「質」の良し悪しで人間の体調が変わります。
(例:赤血球数の減少=貧血など)
そして、この「質」の状態に大きな影響を与えるのが食事であり、安定させるものが他器官「内臓」です。
肺がなければ酸素が取り込めないように、胃腸がなければ栄養素が消化吸収できないように、その体液の質が内臓によって調節され常に一定を保たれるようになっています。これは体が「健康」を保つ上で最も重要な働きであり、このバランスの乱れは不調を意味します。
内臓の疲労は、体液の質の低下を意味し、また体液の質の低下は不調を意味するといことです。
体質改善を漠然的なものとして捉えてしまうと何のためにやっているのか分からなくなってしまいます。
運動が体に良いのが分かっていても続けられないように、食事の影響があることはわかっていても実行できないように。
目標がなければ、なぜやっているのか分からなくなってしまいます。
まずは自分の状態を把握し、どの内臓に疲労が起きやすいのか?などを検査し自らに合った方法で日常生活を変えることが一番効果的です。
当院では体質の改善を重要にしております。気になる方がいればご相談ください。
それでは、今日もブログをご覧いただき本当にありがとうございました。
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