2017/03/19(日)
腸内環境の悪化が不調を招いているという事実
カテゴリー:内臓と不調
こんにちは。川守田です。
今日は、日本人の腸内環境の悪化についてお話しをいくつかしたいと思っています。
何回かのブログに分けてお話ししますので、女性の方は必ず目を通してください。
はじめに、日本人に最も多い難病「潰瘍性大腸炎」という病気をご存知でしょうか?
典型的な症状としては、下痢や血便で、粘液のようなものも出てしまうこともあります。
症状が強い方の場合、腹痛や発熱、関節の痛みや皮膚の発疹なども出たりする場合があります。
潰瘍性大腸炎は厚生労働省の定める特定難治性疾患です。
日本では、現在急増しており特に現在は20代の発症する方が多くなってきています。
また大腸癌に関しても罹患率は一昨年から昨年にかけて約7倍以上増えているという現状です。
例え疾患名がつかなくとも便秘や下痢でお悩みの日本人も多くなってきています。
このデータを見て頂ければ日本人の腸内環境の悪化は著しいことは漠然と理解できると思います。
そこで私が、お伝えしたいのは腸内環境が乱れることによって引き起こしてしまう不調の可能性です。
いつもお伝えしていますが、病気と健康は0か1かではありません。
腸内環境の悪化は代謝不良、免疫力の低下、冷え、肩こり、頭痛など様々な不調の原因になります。
消化器(胃腸)は、栄養を摂取するうえで消化と吸収をになっており、また排泄も腸で行われています。
消化・吸収もそうですが、この添加物や有害物質の多い時代に排泄が円滑に行われないことは問題です。
次回からは腸内環境を悪化する食品。また腸内環境を整える食品などをご紹介していきます。
多くの方が悩まされているということは、日本人の当たり前の生活環境に原因があるということです。
しっかりと知識をつけて「健康」を意識していきましょう。
それでは、今日もブログをご覧いただきありがとうございました。
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