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2017/04/05(水)

【女性必見】ホルモンバランスを乱す食品とは?

カテゴリー:内臓と不調

 

おはようございます。川守田です。

今日は、女性の不調の原因になりやすいホルモンバランスについてお話ししたいと思います。

ホルモンバランスは、女性の場合特に崩れやすくまた健康問題に異常が出やすいこともあるため必ず気をつけなければなりません。

その中でも今日は、ホルモンバランスを乱す重篤な問題になり得る「トランス脂肪酸」についてお話しします。

私の治療院で診させて頂いている方も、ホルモンバランスの乱れからくる不調の方は「脂質の取り方」を自然と間違えてしまっている方が多いです。

原因不明の不調や生理痛、生理不順など婦人科系のお悩みがある方は、目を通してみてください。

トランス脂肪酸は、常温で液体の植物油や魚油から半固体又は固体の油脂を製造する加工技術の一つである「水素添加」によって生成されます。

トランス脂肪酸は人間の体内では、代謝されないため生理作用を攪乱すると言われ、身体に悪い影響しか与えないことから、「狂った脂肪酸」と呼ばれています。

トランス脂肪酸は、細胞膜の構造内に紛れ込むと、細胞膜は正常な働きができなくなり動脈硬化、心臓疾患、不妊、婦人科疾患、ガン、免疫機能、認知症、アレルギー、アトピーなどへの悪影響も報告されています。

日本では、粉ミルクから冷凍・インスタント食品に至るまで、ファストフードやコンビニを利用していなくても知らないうちにトランス脂肪酸を摂取しているのが現状です。

控えるべき油脂食品は
マーガリン、ショートニングを含んだ食べ物やパン、スナック菓子、チョコレート、洋菓子系(クッキー、ケーキ)、ラクトアイス、せんべい、冷凍食品の油物、インスタント系、コーヒーのミルク、ナゲット、ポテトなど

毎日たくさん摂取してしまっている人もいるのではないでしょうか?

間食や甘いものが好きな方、インスタント系の食事が多い方は、気をつけるようにしてください。

「植物油」「植物油脂」「植物性油脂」「加工油脂」など食用油も現状では、ほとんどトランス脂肪酸を含んでいます。

現在、日本人女性の20%〜30%は子宮筋腫をを抱えており、子宮内膜症に関しても10%〜15%の方が抱えていると言われています。

またアメリカでは、トランス脂肪酸を摂取すると排卵性の不妊になる確率が23倍に増加することがわかっています。

もちろん女性の方全員に気をつけて頂きたいのですが、特に妊活している方、ご妊娠中の方絶対に避けるようにしましょう。

それでは、今日もブログをご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

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