2017/04/10(月)
私たちが再認識すべき日本の現状と不調について。
カテゴリー:内臓と不調
こんにちは。川守田です。
今日は、日本の現状についてもう一度まとめてお話したいと思います。
現在の日本の死亡率は
1位は「がん」
2位は「心疾患」
3位は「肺炎」
4位は「脳血管疾患」 です。
そして、この上記の疾患で命を落としている方は、
日本の人口の約60%という現状です。
その中でもガンによって命を落とす方は約30%です。
またこれはガンで死亡する確率であり、生涯でガンに罹患する確率は
2012年のデータで男性が63%、女性が49%と2人に1人以上の方が、ガンを患っています。
これが日本が現在ガン大国、病気大国と言われている理由です。
医療が進化し、延命処置が高度になり寿命が延びていますが、健康寿命は年々短くなっています。
いずれ「ガン」になることが当たり前の時代が来ると思います。
以前「未病」についてお話しさせて頂いた時にもお伝えしましたが、私たちは今「不調」があることが当たり前です。
肩こり、腰痛、冷え、生理痛、むくみ、便秘、頭痛など多くの方が悩んでおり、多くの人が悩んでいるからこそあって当たり前の時代になっています。
想像しづらいかもしれませんが、国民病と肩こりや腰痛なども内臓などの細胞1つ1つが活動できなくなることにより、痛みを感じている方が多くいらっしゃいます。
不調が進化している中で、私たち治療家もその現状に合わせた治療をしなければなりません。
私が、栄養素の重要性や内臓の機能を上げることに重点をおいているのは時代に合わせて身体を診させて頂いているためです。
筋肉や骨格を矯正すれば、その場の変化はでますが、それは改善ではなくあくまでその場しのぎの「変化」でしかありません。
大事なのは、「変化」を起こすことではなく、自らの身体の問題を自らで処理できる状態にすることだと思っています。
もちろん体質を改善するためには、それなりの時間の努力が必要ですが、日本の現状を理解し
生活習慣を見直すこと、定期的に内臓のメンテナンスを行うことが本当の意味での「健康」の鍵になると思います。
私は、これからも情報を収集を怠らず、治療家として進化していくことを皆様にお約束します。
それでは、今日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
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