2017/07/04(火)
不調を改善したくば、足し算ではなく引き算せよ。
カテゴリー:内臓と不調
おはようございます。川守田です。
今日も、不調を改善する上でまず、意識するべきことをお話したいと思います。
よく疲れるからマルチビタミンを、お肌のためにビタミンCを、腸内環境を整えるために乳酸菌を、、、など
健康になるために。不調を改善するために、サプリメントや様々な食品を摂取するかと思います。
しかし、これを第一の選択として実行するのは大きな間違いです。
癌大国と言われる日本人は、気づかないうちに体に悪いものを多く摂りすぎています。
食卓をふと振り返ってみると、炭水化物や質の悪い脂質タンパク質の割合が多く、加工食品、砂糖、マーガリンなど添加物等を摂ってしまっています。
炭水化物を取り過ぎれば、「糖化」が起き
質の悪い脂質の割合が多ければ、ホルモンバランスが乱れ、脂肪に混ざってに社会毒が体に蓄積し
砂糖を取り過ぎれば、血液は酸性に傾き、体を冷やし、膵臓に負担をかけます。
あげればきりがないですが、多く摂ることで体の様々なところに負担をかけてしまうものが多くあります。
そこで、あなたにお伝えしたいのは、タイトルにもあるように
まず、「栄養素をプラスして摂る」という考えの前に、「悪いものを減らす努力をする。」ということです。
悪いものを代謝するには莫大なエネルギーは必要になる上、体に蓄積すると病気につながります。
完全に避けることは不可能ですが
炭水化物の量を減らす
食用の油をサラダ油から質の良い油に変える
揚げ物を控えるようにする
マーガリンは口にしない
砂糖、甘いものを控えるようにするなど
減らせるもの、やめられるものから食事を変えると体質も改善しやすくプラスの栄養素を摂った時にしっかりと働いてくれるようになります。
第一の選択肢として足し算ではなく、まず悪いものを控える、避ける、引き算を意識してから、不足している栄養を補っていけると良いと思います。
それでは、今日もブログをご覧頂き本当にありがとうございました。
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